おはようございます。
先日、九州南部の梅雨終盤における豪雨が、本市いちき串木野市を襲いました。
私は建設業界に携わり早20数年。やはり巷で言われるように年々一度に振る雨量が増えてきているような気がしています。
ニュース等でも、「今回は数十年に1度の雨量」などと毎年のように記録が更新されていますよね。いずれきちんとした形でそのデータ化されていく事でしょう。
まさにいちき串木野市で時間雨量33mmの豪雨の中、日中でありましたので安全を十分配慮したうえで、豪雨の際に災害が危惧される五反田川と金山川を自主的にパトロールしていきました。
この雨量が半日続き、高潮と重なり、また夜間であればと思うとぞっとします。
豪雨が過ぎ去った後には本市の各地で多くの災害が発生していたのも事実です。現在もその復旧に追われている現状であります。
防災減災対策は必ず続けていかなければなりません。インフラストックという観点でも投資を続けていかなければなりません。
安心して住み暮らせる地域でなければ、綺麗な生活環境でなければ人は増えません。今住んでいる方々も胸を張って「いちき串木野市に住んでみてよ。すごくいい街だよ」と声を上げられません。
1年に数回しかない豪雨だからと考えるのか、1年に数回もある豪雨と考えるのか。
皆さんも改めて現在の生活環境を考えるきっかけになれば幸いです。