おはようございます。
先日、念願でもありました鹿児島県建設業青年部会役員と、鹿児島県警備業青年部会との意見交換会が開催されました。
冒頭、私のほうで警備業協会の皆様に、当青年部会の活動報告をさせていただいた後、現在双方が抱える課題を共有し、議論し、連携の方向性を模索した次第です。
主に工事に伴う交通誘導依頼に対して、警備業全般における人材不足によって個別対応ができないケースが増えており、工事が進まない現状があります。
また、今年度10月に開催される鹿児島国体にも相当数の警備派遣依頼があるようで、その時期の工事は相当制限されるものと危惧されています。
県民が年末を安心して迎える為には、10月～11月の工事できれいに街が整備されるはずの貴重な時期ではありますが、今回は致し方ないのかなと考えます。
現在はどの産業であっても人材不足。これは今後全体的に改善されることはないと思います。
生き残るためには知恵を絞って、社員と力を合わせ、様々な観点から物事を捉えていかなければなりません。それができない会社が淘汰されていくことでしょう。
現在は人材不足によって求職者が売手市場状態。
しかし現在の人手不足を危惧して、機械化やICT、AIを活用することで労務を補おうと考える企業が多いと思います。そしてそれは定着化されていくでしょう。
そうなると、今後はよっぽど優秀な方でなければ企業から採用されにくくなる現象が起こってくるのではないでしょうか。
我が子の事を思うと、将来が不安になる方も多いのではないでしょうか。きっと少子化問題は、そういった時代の急速な変化がもたらしている部分もあるのかと感じます。
政府には、地域の声に耳を傾け、聞くだけでなく実行に移していって欲しいものです。
