令和4年10月21日、鹿児島県建設業青年部会主催による県公共3部(建設部、農政部、環境林務部)との意見交換会が開催されました。
青年部会としては役員の40名程、県の方々は30名程の出席を頂き、事前に集計された意見書等も基に、様々な鹿児島県公共事業における課題を共有できました。
私としては、担い手不足の課題についてお話しさせて頂き、昨今の建設業界を取り巻く人材不足の現状を切実にお伝えした所です。
現在では週休2日制を推進している建設業界ではありますが、まだまだ新卒者の就職先として選んでいただく上で、多くの課題が山積していると私自身は感じます。
今後も建設業界のみならず、各業界で人手不足の課題に直面していく事かと推測されますが、各企業が知恵を絞り、独自性を持ち、選ばれる企業である為に努力を重ねていかなければなりません。
変化に臆せず、柔軟な考えをもって経営に取り組んでいかなければならないと思います。
それは決して甘やかす事ではありません。
最近の報道によると、就職先で怒られず甘やかされる環境では自分の成長を感じられないという事で退職してしまう方が増えているとありました。
個人の成長を促し、愛情をもって接し、希望を与える続ける事が大切なのではないでしょうか。
そうは言っても、弊社も試行錯誤を繰り返し、失敗も重ねております。
こういった現代の課題に目を背けず、常にチャレンジし続ける企業でありたいと思います。