おはようございます。
このホームページをご覧いただいている方にはぜひ知っておいてほしい事を書きます。
7月3日、時間雨量95ミリの豪雨がいちき串木野市を襲い、市内各所でたくさんの被害が出ました。
夜中12時に弊社の現場のパトロールに向かい、現場自体は大きな被害はありませんでしたが、五反田川及び金山川が氾濫寸前であったことはこの目で見て確認できました。
また、国道三号線も冠水状態となり、その下流にある春日町については床上浸水も多発し、消防の出動もあったと聞いております。
夜が明けた4日から、弊社も市の方や建設業協会より要請があった現場の災害復旧に当たっておりますが、大変厳しい現場に苦慮しています。
しかしながら、社員は日曜日だろうと快く全員が出勤して災害復旧に当たってくれています。
朝礼でも全員に話しましたが、「困っている方がいるのに手を貸さないわけにはいかない。こういった時だからこそみんなの力が求められている。みんな誇りをもってやろう!」
そういって現場へと送り出しました。
朝8時から作業開始し、現場によっては夜の9時くらいまで作業を止めない弊社の社員。
私(社長)は、心から社員の事を誇りに思っています。
本当にありがとう。
今後はこういった事象が数多く発生する時代となってきました。しかしながら、社員が少なく、対応ができない会社も多くあろうかと思います。
担い手不足により、淘汰が進み、こういった迅速な災害対応ができなくなる恐れも出てくるでしょう。
市外の地域の会社は来てくれません。優先順位が違います。いの一番に駆けつけるのは市内の業者なのです。
市内の建設業者が少なくなると復旧も遅れが生じ、地域の皆様方の安心安全のお手伝いはできなくなるでしょう。
どの会社も社員を確保するためには公共工事や民間工事を問わず、一定の受注量が必要なのです。
何とか公共工事にご理解を頂き、安定した発注をお願いしたいです。
建設業者の為ではなく、市民の皆さんの暮らしの為に、、、、。